ブリハスパティ産ヒマラヤ水晶ポイント [カテドラル・ルチル]

SOLD OUT

ブリハスパティ産のルチルクォーツクラスター。

一番大きなメインポイントはカテドラルになっています。

カテドラルとは、マスタークリスタルの一つで、複雑に結晶が重なる形が大聖堂に見えることから名付けられました。
カシードラルライブラリーとも言われ、膨大な情報を記録した水晶だと言われています。

下部は白濁していますが、上部に行くにつれて透明度が高くなり、
透き通るような輝きになっています。
ちょうど透明度が高い上の部分にルチルが内包されており、
複雑に結晶されたカテドラルの結晶面から内部のルチルを見ることができます。


ヒマラヤではいくつかの鉱山からルチルを内包した水晶が産出されていますが、
こちらのブリハスパティ鉱山で産出されるルチルクォーツは、ヒマラヤで産出されるルチルクォーツの中でもとても色が濃く、
オレンジ〜カッパー色のルチルを内包しています。

まさに大聖堂のような神秘的な結晶の中に美しいオレンジ色のルチルを内包した、
ユニークで素晴らしい水晶です。




[産地について]

パールヴァティ渓谷の最奥にあるパールヴァティ山とガルサ渓谷のちょうど間に位置する所にこのブリハスパティ鉱山があります。
サンスクリッド語で木星を意味するこの鉱山では、
透明度が非常に高く、
緑色のファントムが内包された水晶、
ルチルが内包された水晶など、
ユニークでとても美しい水晶が産出されます。

インド占星術では、木星は導師である『グル』と言われ、叡智と導きの星だと言われています。

2022年夏のヒマラヤ買い付けの際に初めて出会った新しい産地で、
この産地の水晶は、まだほとんど市場に出回っていません。
叡智を携えた素晴らしい水晶が産出される鉱山です。



[Size] 2.8× 3.7× 5.7cm
[重さ] 55g

[産地] ブリハスパティ鉱山、クル地区、ヒマーチャルプラデーシュ州、インド




ヒマラヤという神聖な大地の中で数千〜数万年という年月をかけ育まれた水晶は、偉大な自然のパワーや、叡智、神秘性を秘めています。
またすべての水晶が機械やダイナマイトを使わず、村の人々によって手作業で採掘されています。
鉱山までの道のりも険しく、採掘は命懸けの大変な作業です。
そうして採掘されたこの水晶を通して、ヒマラヤの叡智を体感して頂ければ嬉しいです。



※水晶は天然のものですのでキズ・欠けなどがある場合がございます。

※商品画像はなるべく実物と同じようになるように撮影していますが、色合いなどが若干異なる可能性があることをご了承ください。